近鉄奈良駅から北側一帯は「奈良きたまち」と呼ばれています。
地図に載っている「地名」ではなく、「いつか来たまち」「また来たいまち」「喜び多いまち」という思いを込め、20年ほど前から、そう呼ばれるようになりました。
住む人のくらしに溶け込むように、少しずつ増えてきた個性的なお店、そして、まちの人とともに在るお寺や神社、祠などの祈りの場と、奈良女子大学、県庁、美術館などの文化施設のあるエリア。10年ほど前から、まちの人の力で運営されているふたつの案内所(旧鍋屋交番きたまち案内所・転害門観光案内所)もあります。